京都出張報告
京都駅に朝9時14分到着。その足で向かったのが
京都国立博物館。http://www.kyohaku.go.jp/jp/index.html
10時前に入館できたのでお客様はまだ少なめ。
早く2Fの『生誕300年 伊藤若冲』コーナーに進みたい…。
でも、1Fの『皇室の御寺 泉涌寺』の仏像の一体一体の力強さ・やさしさに、歩みはゆっくりに。
撮影禁止なので画像はありませんが、若冲さんの人生後半に描かれた絵をゆっくり追いながら
その魅力に(ガラス越しですが)触れ合うことができて大満足。
グーグルGPS機能を使いながら、次に向かったのが建仁寺の両足院。http://www.ryosokuin.com/index.html
ほとんど掲載されていませんが、そのかいあって(?)
1メートルの至近距離でじっくり対座して鑑賞できました。
このお寺は、庭園の素晴らしさでも有名。
解説員の方に庭を眺めながらいろいろなお話を伺えたことにも大満足。
暗くなってから訪れた伊藤若冲の生家跡、京都の台所「錦市場」。
詳しくは
http://www.kyoto-nishiki.or.jp/jakuchu.html
暗くなってからの訪問だったので、
営業を終えてシャッターを下ろしているお店が半数近くあったので、
シャッターに描かれた若冲画を何枚も観ることができました。
私たちが若いころ、大変お世話になった方の
娘さんご夫妻が2015年11月にオープンしたお店。
https://www.facebook.com/ichikawayacoffee/
京都らしい町屋の建物は、おじいさんの代は清水焼の工房だったとか。
町屋らしさをできるだけ生かした店づくりは、
ご家族やお友達にの力も借りながらの作業だったそうです。
黒光りする梁の下には、大きな焙煎窯が。
お客様が絶える時間帯がないほど超多忙だとか。
運よくカウンターの隅に座れて、モーニングセットを注文。
来意を伝えると奥様が出てこられて、しばし歓談。
次から次へのお客様のご来店に、早々に切り上げる。
かくれんぼと一緒だね、とうれしくなる。
青磁のお皿やカップは、お兄さんが焼いたものとか。
「京のおもてなし」を十分感じられたカフェでした。
焙煎もやりつつ、9時~6時の営業時間。
ご主人の体調維持を心配しつつ(余計なお世話?)辞去しました。
今回、2日間で4件のカフェのコーヒーを味わえて、幸せでした。
〇お知らせ〇
年内は、12/26(月)夕方7時まで営業。最終日の夕方は、いろいろサービスがあると思われます。
飲み納めの珈琲、食べ納めの白玉ぜんざい、お待ちしております。