初心を思い出させてくれました。
今年も地元小学校の2年生10人が地域探検の学習で
『かくれんぼ』に来てくれました。
【地域やそこに暮らす人々と話したり、体験したり、見学したりすることを通して、自分たちの町に親しみや愛着をもつこと、そして発見したことを絵や分にまとめて発表すること】
が、学習の目的だそうです。(担任の先生からの依頼文より)
②なんで「かくれんぼ」という名前にしたか。
⑦どうして、このお店を開いたのですか。
⑩お店の一番の自慢は何ですか。
という項目がありました。
2年生にもわかってもらえるようにと
事前に回答を書きだしてみました。
【奥さんのかくれ文字絵作家の出版した本が『かくれんぼする文字見ぃつけた』という本で、お店の名前として珍しいかなと思った。かくれんぼみたいに遊び心があり、みんなが楽しめるお店にしたかった。】
【『かくれ文字絵』にたくさんの人に出会ってもらうために小さな美術館みたいのがほしかったというのがスタート。そのお客様に美味しいコーヒーなどをご提供して一休みしてもらえるともっと喜んでもらえるのでは?とカフェも開いた。】
⑩については「いちばん」ではなく、いくつか挙げさせてもらいました。
・「居心地がいいから、長居をしちゃった。」と笑顔でお帰りになるお客様が多いこと。
・かくれ文字絵の展示がアトリエや店内のいろいろな所にあること。
・「かくれんぼ農園」や地元の農家さんが作ってくれた新鮮な野菜を材料にしていること。ここでしか食べられないという手作りメニューがいくつもあること。
・ゆったりした空間。それぞれの座席から見える庭の景色が違うこと。
2年生は身近にある珍しい物に気をとられることもなく、一生けんめいに話を聞いてくれました。
ゲーム感覚でかくれ文字絵の説明を聞いたり、
ピアノ伴奏に合わせて『チューリップ』を合唱したり…。
最後に、自分たちで決めた「文字絵にしてほしい言葉」が
笑顔の絵になっていく過程を目の前で見て大興奮。
今頃は、おみやげに持ち帰った作品『に・ね・ん・せ・い』を得意げに友達に解説しているかも?
子どもたちとの楽しいふれあいです。
そして、初心を思い出し、現在や今後の『かくれんぼ』を見つめる
いい機会となっています。
「ありがとうございました。」キラキラした眼差しでお礼のあいさつに、
「来てくれてありがとうございました。気を付けて帰ってね。」
と こちらも心から感謝です。
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