ゆく河の流れは絶えずして・・・
心が穏やかになります。
できることなら、
いつまでも変わらずにいてほしいと思います。
『残しておきたい日本の原風景』。
かくれんぼの北側に広がっている田園風景もその一つではないかと、ずっと思っていました。
かくれんぼの目の前の道路沿いで
宅地化に向けた工事が次々と展開中。
農家の方の高齢化、後継者、農機具の買い替えなど
様々な課題を抱えた中での農家の方の選択。
若かりし頃、必死で暗記した一節をふと思い出しました。
よどみに浮ぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくの如し。】(方丈記より)
(詳しくは、http://manapedia.jp/text/1993)
実感として理解できるのは、年齢を重ねたからかもしれません。
でも、作者の鴨長明さんのように
【仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ぶばしむる】
と悟りきるなんてことは、とうていできず、
これからも小さな変化に一喜一憂しながら日々を過ごしていくことになりそうです。
下田農園さんで選び抜いてきた(?)ビオラの苗は30本。
アプローチの左右とフェンス沿いに植えこみました。
(「もっと密植した方がきれいだよ」との影の声は聞きえてきましたが、暗くなるまで一人黙々と・・・)
花柄摘みをこまめにやって、春までもたせたいと思います。
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田園風景が