さすが、ワールドクラスは違う。

 

2115ワールドカップで

世界ランク3位の南アフリカ共和国に逆転勝利、

そして五郎丸選手の独特なルーティンと正確なキック、

日本国民のラグビーへの関心度は一気にアップ。

松尾・平尾・堀越選手が活躍していた頃のファンだった

私のラグビー熱もご多分に漏れず復活。

 

でも、人気はそのまま右肩上がりとはいかず、多くの国民(私も)は、サッカーや野球に関心が移っていった。

そんな中、来年(2119)、日本でワールドカップが開催される。

 

 

 

 

 

そのワールドカップに当然のように参戦する(前回準優勝)

オーストラリア代表『ワラビーズ』が直前キャンプを

何と「小田原で実施」という情報は知っていた。

その『ワラビーズ』が、

10/27のニュージーランド戦を終え、

来年に備え城山競技場で10/28~11/3まで練習するらしい。

 

その中でたった1日だけの公開日は、11/30(火)の定休日。

「これは、行くしかないでしょ」

 

 

 

 

11:45開始ということだったが

30分前に到着した頃、見学者の視線を集めながら

すでに選手たちは入念なストレッチの真っ最中。

筋肉ムキムキの大男の集団を予想していたが、

日本選手と大きな差はない感じ。

 

 

 

 

ダッシュやパス回し、タックルなど、練習が進むうちに選手たちの目つきや表情、体の切れがどんどん変化していくのが遠くからでもわかる。

鍛え上げられた体と体がぶつかり合う音が聞こえる。

ディフェンスをかわす華麗なステップ、走りだしたら一気に加速する脚力。

当たり前のように次から次へとパスが展開される。

 

 

日本代表チームはおろか高校生のゲームさえ、まだ生で見ていない私だが

その迫力に圧倒され、暑い日差しを忘れた1時間半だった。

 

 

 

 

 

練習を終えた彼らは、一緒に写真に収まってくれたり、サインをしてくれたり、小田原のちょっとシャイなファンに笑顔で対応してくれた。

 

英語が喋れないおじさんは出しゃばらない方が・・・

なんて遠慮をしていたが、みんなにつられて

握手だけでもと何人かの選手に手を差し出す。

 

すると、『ガンバってクダサイ』日本語でしか言えない私に

右端の選手が、WALABIESのゴムバンドをにこっと手渡してくれた。

 

 

 

来年のワールドカップ。

日本代表の次に応援するのは『ワラビーズ』に決定。

 

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