祭りの後・・・

かくれ文字絵作家にとって

かくれんぼにとっても

一大イベントであった

『小林真澄個展~10年の歩み~』が

1500名もの来場者をお迎えして

終了することができました。

 

 

 

 

 

最終日は、雨の月曜日。

上野の森美術館以外は、定休日ということもあり

道行く人の数もまばら。

でも、上野公園の散策からもどって来ると

ありがたいことに、館内には何組かのお客様が。

 

 

 

 

 

最終日も外国からの観光客の方が、

立ち寄って下さいました。

最後まで中国語や英語、イタリア語などでは

かくれ文字絵の世界を説明できるわけもなく

笑顔とボディランゲージでの対応。

それでも、みなさん、笑顔で「バイバーイ」と手を振ってくれました。

開館から閉館まで、立ちっぱなし。

でもいろいろなお客様との出会いが楽しい。

一昨年のパリでの『JAPAN EXPO』がそうだった、と思い出しました。

 

 

 

 

 


雨模様を気にしながら外に出しておいた顔出し看板は、

この日も家族連れの方などに喜ばれたようです。

(世界共通の文化かな??)

『小田原城』『ふじさん』『ふうせん』など文字絵を説明してあげると、

「えっ、わからなかった。」と子どもたちに再説明してくれる方も。

 

 

 

 

 

アートパフォーマンスは、全部で8回。

最終日も、終了間際の2時過ぎに

ご来館の皆様の前で実施しました。

すっかり慣れてきたのか、筆さばきも口上も

とてもなめらかでした。

 

 

 

 

 

ぎりぎりまで待っていてくださった片付けスタッフの方。

さすがこの道のプロ。

てきぱきとしかも丁寧に梱包作業。

1時間もかからずに館内は白壁に。

そして、明日からの個展作品が運び込まれました。

 

 

 

 

 

かくれ文字絵作家にとって(私にとっても)

節目となる大きなイベントでした。

私は3日間の『上野通勤』でしたが、

「もう明日からは、早朝の電車に乗って上野に来ることはないんだな」

心地よい疲労感とともにちょっぴり寂しさも感じました。

 

 

 

 

 

ご多用中にもかかわらず、遠く小田原の地から

ご来場いただいたたくさんの『かくれんぼ』のお客様。

その存在の大きさを、あらためて感じ入りました。

これからも末永くお付き合いのほど

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

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