まだ感じない筋肉痛。
ミカンもぎの助っ人として参戦してきました。
集合場所は相模湾が眺められる作業小屋。
十分な日光と潮風があたるこの辺りのミカンは
味が濃くて甘い、とお客様に喜ばれているそうです。
小屋の近くには、いろいろな種類の果樹が
栽培されています。
しっかり色づいてきたレモン。
いただいてきた、香りが素晴らしい
レモンシフォンケーキを明日作ります。
もう収穫を終えていますが、食べごろはもう少しあと。
昨年「かくれんぼ」で、その濃厚な甘さを
体験済みのお客様もいらっしゃるのでは?
今年もあと10日くらいで、ご提供が始められると思います。
ミカンもぎの主戦場は、軽トラに分乗して狭く急な坂を登ること10分。
ベテランのもぎ手8人が一斉にはさみを手に
ミカンの木をオレンジから深い緑へと変えていきます。
高い所は脚立を使ったり、木登りをしたりしてもぐので
微妙なバランス感覚が必要となります。
普段未使用の筋肉を駆使するので、午後になると
何となく下半身に乳酸がたまってきているような気が…。
近況報告や世間話をしながら、無心になって籠をいっぱいにしていく単純作業は時を忘れさせてくれます。
何日後に肉体作業の後遺症が出るのか、不安もありますが楽しみ(老化のバロメーター?)でもあります。
昨日のお客様に味わっていただきました。
まだ、1週間ぐらいはご提供が続けられると思いますので、
小ぶりですが自然の恵みたっぷりの
旬のミカンをお楽しみください。