赤い実はどこへ?
「赤い実と新緑の若葉のコントラストがとても美しいので、6月になったら、ぜひ見に来てください。」
お客様にそう言って宣伝してきましたが、
このところの暑さで一気に完熟度合いが進み、
情報交換した鳥さんが先を争ってお食事にみえるので、
一気に数が減ってきてしまいました。
楽しみしていらっしゃったお客様、ぜひ、数日の間にお越しください。
(人間様の視界に入っている実だけは、まだ無事のようですが、時間の問題と思われます)。
貴重な戦力(?)と自負している私も
1日半のお百姓さんになりました。
東京などでは、真夏日の猛暑にさらされたようでしたが、
川から引いた水で覆われている田んぼの中は
水面を渡ってくる風が気持ちよく
全くと言っていいほど暑さを感じませんでした。
(だから、熱中症も、不安な腰も気になりませんでした。)
この画像で分かっていただけますか?
『まかぬ種は生えぬ、植えぬ苗は育たぬ(後半部分は造語)』
きれいに一列に植えられた稲の苗が風にそよぐ様子を目にした時、いつも思います。
「今年も一つ仕事をしたな」「今年のキヌヒカリ(お米)もきっとおいしいぞ。」
こういうのも『我田引水』(??)っていうのかもしれないなあ。