これからも応援しています。
厨房作業が切れたところで電話をとる。
「村松さんですか?小田原のかくれんぼです。いつもの『紅富貴』を5袋、またお願いしたいんですが。」
村松さんの奥さまとの電話は、たいていこれだけでは終わらない。
いつものように、最近の様子などについてのおしゃべり。
「あれ、知らなかった?今年の1月に火事になっちゃって、大変だったんだよ。」
昼間の火事だったのでけが人はなかったものの、
製茶工場や自宅は全焼だったという。
「でもね、風向きの関係で、紅茶工場だけは助かったよ。」
今は近くの借りている家から通って、茶づくりを再開していると言う。
「80歳の主人(村松二六さん)がまだまだ頑張るというからさ、今年も茶摘みをやったのさ。」
開店当時、話し合っている時に出会った『国産紅茶 紅富貴』。
(紅茶発祥の地 丸子紅茶)「えっ、丸子(まりこ)??」
かくれ文字絵作家が幼少の頃、近隣に住んでいたこともあって、即決定。
取り寄せて飲んでみたら、
「まろやか」「渋みがないね」
国産紅茶の普及にがんばっている村松さんを応援したいしね」
詳しくは、http://www.marikotea.com/26.html
この書籍は、かくれんぼのマガジンラックに置いてあります。
もっと知りたいという方、ぜひお手に取ってみて下さい。
国産紅茶の歴史や製法、村松さんの紅茶づくりへの情熱など
わかりやすく解説されています。
「今日は、紅茶を飲んでみます」
そんなリクエストが増えたら、奥様にまたご報告します。
2020年7月20日 7:23 AM | カテゴリー : かくれんぼ便り,マスターのひとり言,メニュー | コメント(0)