『PHP』はやっぱりいいなあ。

以前にもブログでご紹介したことのある『PHP』誌。DSC_3547 (2)

昨日、未封だった5月号を睡眠導入剤として

布団の中で少し読みました。

 

清川妙(作家)さんのインタビュー記事

【存命の喜び、日々に楽しまざらんや】(徒然草の一節)の文章に

うなずける箇所がありました。

タイトルの意味するところは

〈せっかく生きているのだから、その喜びを感じつつ、日々に楽しく生きること〉だそうです。

 

さらに

【肝心なことは「日々に」ということ。ただ漠然と楽しく生きると
いうのではなく、毎日楽しいことを見つける。楽しみは「ある・なし」ではなく「感じるか否か」ということです】

と文章は続いていました。

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私が最近『楽しい』と感じた時を思い出してみると…。

◎2年物のチューリップがきれいに花を咲かせたり、切り戻しをしておいたクフェやなでしこが芽吹き、花を咲かし始めたりしているのを眺めている時。

◎新しいメニューや文字絵グッズを話し合ったり、試作したりしている時。

◎お客様が笑顔でお帰りになるのを見送り、店内に戻る時。

◎早朝ジョグを走り終えて湯船につかっている時。

(まだまだたくさんありそうですが、なんとなく過ぎてしまっているのかもしれません。)

 

 

 

こんなことも書かれていました。DSC_3542 (2)

【自分が大好きなこと、時間を忘れるようなもの、そんなものを見つけることです。とくに歳をとってくれば、残された時間は少なくなります。その時間を楽しまなくては損です。病気の心配などしている暇はない。そんなものは病気になってから考えればいいこと。】

 

清川さんの境地には遠く及びませんが、自分の身近にある「楽しさ」を感じつつ、アクティヴに楽しさを見つける(創る)日々を過ごしていきたい、と思った次第であります。

 

 

 

 

 

コメント

大人になったら、緊張しなくていい場所って少なくなってくるように思います。
『かくれんぼ』は、私にとって貴重な場所で、なくてはならない場所です。ありがとうございます。
ブログを、「うん、うん、そうだよね」とうなずきながら読ませていただきました。本当に、瞬間瞬間を楽しいと感じるか否かですよね。いつまでも感じられる心でいたいですね。
また伺います。

2014年4月21日 7:04 PM | OA

コメントありがとうございます。
この年になると、『坦々と日々を過ごしていけること』のありがたさを感じることが多くなってきました。
でも、同時に夢(目標)に向かうということも意識していきたいと思います。
「あれをやりたい」「ここへ行ってみたい」そんな欲(願い)が毎日の生活に刺激を与え、
新しいもの・人・こととの出会いを創出してくれるのではないかと思います。

2014年4月22日 9:44 AM | かくれんぼ店主

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