夏を感じてきました。

「暑いなあ、気が付けばもう7月も半ば、あたりまえだよな。」ひまわり

海にも行かず、花火も観ず、暑さをしのいでいるうちに何となく過ぎ去っていく夏。

体や心が少しずつくたびれてきて『いいよ、無理しなくて』状態の毎日。

 

これではいけない、日本の四季をもっと味わなければもったいない、

なんて思うようになったのも、歳をとった証左かも?

「今年は、夏に立ち向かうぞ。何年かぶりに海にも入り、バーベキューだって…。」

 

 

そうだ、まだ、小田原球場の試合が残っているかも?夏空

調べてみると予選の2試合が組まれている。

甲子園を目指していた野球少年(青年までは…)の血が少しだけ騒ぐ。

行先も告げずに、麦わら帽子とカメラを手に車を走らせた。

 

 

駐車場から、両校の応援伴奏や歓声が聞こえる小田原球場

入口付近には次の試合の選手やチアリーダー、

そして、私もかつてそうだった親の会のおそろいのTシャツ集団。

みんな、夢は甲子園。

野球人生の発表の場ではなく、勝ちに来ている。

 

DSC_3681入場券は500円。

販売しているのも、捥ぎりをやっているのもすべて高校生。

駐車場を笑顔で案内してくれたユニフォーム姿の子も、地元の高校生。

これだけで来てよかった、なんて思ってしまうおじさんでした。

 

 

第1試合球場に足を踏み込むと、暑さなんか吹き飛ばす熱戦。

劣勢のチームが追い上げているらしく、一球一球に歓声が沸く。

「カウントが苦しくなった。」「ああ、最後は打たされちゃったな。」

いつのまにかつぶやき。昼飯抜きでも気にならない。

 

 

試合前2試合めに備えて、グランド整備をする高校生。

係りの人に指示されながら、黙々とトンボ掛けやライン引き。

自分たちの試合はこれからなのか、もう終わってしまったのか。

もしかすると、この後、練習が待っていたりして…。

それにしても、水撒きのおじさんは上手だったなあ。

 

 

今年はTVKの放送や結果を知らせる新聞記事を観る目が少し変わることでしょう。

日焼け止めクリームを塗らなかった部分だけ真っ赤になったけど、これも今年の記念とします。

まだ、始まったばかりの夏。次は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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