100歳で現役の髙橋さんに学ぶ。
『人生100年時代』という言葉を最近よく耳にする。
(だから今から健康面・金銭面などしっかり準備をして下さい、
という、主に60歳以降の国民に向けたメッセージ??)
年齢相応の健康的な生活を送っている(送らせていただいている)身としては、
切迫感はないものの、漠然とした不安は少しずつ増してきている。
先日、かもめ図書館の新刊図書コーナーにあった一冊の本が目に留まった。
著者についての詳細は、https://serai.jp/hobby/282906
【「無理をしないでくださいね」という言葉をもらうと、心の中でそっとちょっと無理をしないとダメなんですよ」とつぶやきます。】(自立の心を忘れない)
【80歳になって初めて絵を習い始めました。
自分がその気にさえなれば、年齢なんて関係ありません。
「絵を描く」という小さな行為を始めたおかげで、物の見方が変わったり、周りの人とのコミュニケーションが生まれたりするとは、始める前には想像もつきませんでした。
絵を描くことで、多くのことを学ばせてもらいました。】(新しいことにチャレンジ)
【人生は、やってみなければわからないことだらけなのです。
失敗したっていいじゃありませんか。
失敗したら、また立ち上がればいいだけの話です。
光はきっと見えてきます。
事前に結果を気にしすぎると、奇跡なんて起きません。】
(やらない後悔よりやって後悔)
他にも参考になる、勇気づけられるお話がたくさん詰まっていた。
93歳の母にはどうかなと思ったけれど、「よかったら・・」と手渡すと
「読みやすかったよ」と2日で戻ってきた。
ここにも『真似たい人生の先輩』がいた。
「スープがおいしいわ」「からだにやさしそう」
と、かくれんぼセットを召し上がり、
食後には、冷たいアイスコーヒー。
笑顔で帰られた後、片付けに行くと、
テーブルの上に伝票渡しのうさちゃんに何やら紙片が。
【おいしくいただきました。また、伺わせていただきます】
うれしくて、ありがたくて、暑さを忘れました。