桜のあとには・・・
「チューリップって、雨の日は花びらをしっかり閉じて、花びらの中に雨が入らないようにしているんですね。」
そんなことに改めて気づいたということを
ブログ記事にしようかなんて思っていたのに
春の嵐は、チューリップを根元から倒し、
色とりどりの花びらを吹き飛ばしてしまいました。
ちょっぴりがっかりしていた私を元気づけてくれたのが、中庭の『セイヨウザイフリボク』。
【「ザイフリボク」は「采振木」と書く。細長く白い花弁をつけた花を采配(さいはい)を振る姿に見立てたとされる】(別名『ジュンベリー』)
井の植造園さんが大事に世話を続けてくれているこの木は
桜とほぼ同時季に白い可憐な花を咲かせます。
(桜より開花時期が短いので、今日明日が見頃)
5月下旬から6月にかけて、赤い実と深い緑の葉のコントラストが鮮やかになります。
今年は花芽が多いから楽しみにしていました。
こちらは、春の嵐で花芽を落とすこともなく
春の陽気に誘われるように、少しずつ薄ピンクの
花(総苞)を開き始めました。
露地植えした「白花」は
花芽がまだまだたくさんあるので、近いうちに
白いじゅうたんのようになるのでは?と期待しています。
今年は、さらに鉢植えの「黄色」と「桃色」の花が
同時に咲いてアクセントになってくれています。
そんなことを楽しみにしながら、月日を重ねられることに感謝。
4月からの朝ドラ「とと姉ちゃん」。(お仕事中の皆様すみません)
「日々を丁寧に暮らすことが一番大切なこと」
「あたりまえの毎日を大切に」
登場人物が、忙しさの中で忘れがちなことを思い出させてくれました。
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