よみがえる『枯山水の庭』
母屋の解体に伴って、「かくれんぼ」自慢の『枯山水の庭』も
一部を残して解体?されました。
枯山水を形作っていた石は、庭の隅に積み上げられ
『チャボスギ』『ヒメシャラ』などの木々は、畑に移植され、
竹垣も半分は取り壊されました。
建物が完成した12月になっても植木職人さんの都合がつかず
復元工事は、年明けを待たなければなりませんでした。
黒土と赤土をブレンドした土が大量に運び込まれました。
そして、奥から手前に水が流れてくるような傾斜を付けつつ、
(形や大きさによって?)選ばれた石が順々に置かれていきます。
さらに、栄養豊富な畑で育ち過ぎた枝や根は、
畑で切り詰めてから所定の位置へ。
木々の高さや向きを考えて、1本1本土埋めていきます。
植栽する木々は選び直していただきました。
たった三日間で、一気に風景が変貌。
これからは、竹垣を新調したり、
もう少し温かくなったら苔を表土に貼り付けてもらったりと、
季節の移り変わりを考慮しながら完成に近づけていくそうです。
少しずつ変化していく『枯山水の庭』。
これからは、『小上がりの席』がお薦めかもしれません。
色がついていない綿棒を引かれたお客様には
「こんなところで運を使ってはいけません」とお慰めし、
色がついていたお客様とは一緒に喜び、
ご来店いただいたお客様に楽しんでいただいています。
おかげさまで、残り29本となりました。
遠慮深い方が多いのか、『お米2キロ』『生パスタ』が出ていません。
ご来店の際は、今年の運試しとしてチャレンジを。
☆☆ お知らせ ☆☆
「自主休業」も考えましたが、お願いして実現した
イベントが開催中ということもあり、
当面は、できる限りの対策をとりながら
通常営業を続けることにしました。
お客様にお願いすることが多く心苦しいですが
よろしくお願いいたします。
(状況によっては、『自主休業』に舵を切るかもしれません。その時は、店頭やブログで速やかに告知させていただきます)
2021年1月13日 4:24 PM | カテゴリー : かくれんぼ便り,イベント,マスターのひとり言 | コメント(0)