かくれんぼの「さくら」その2
いつもの月は『粒あん』『白あん』『カスタードクリーム』の3種類ですが
3月と4月は、『桜あん』もラインナップします。
白あんに桜の花びらや桜葉が散りばめてあるので
ちょっと桜色、ちょっと塩味のあんパンとなっています。
いつものことですみませんが、数量限定ですので
「味見してみたい」という方は、お電話を下さい。
続いての「さくら」メニューのご紹介は、
『桜シフォン』。
1週間に一度か二度のメニューとなりますが、
「かくれんぼシフォン」の中では唯一
塩味も感じられるシフォンとなっています。
3・4月、ご縁がありましたら、ぜひご賞味を。
「何もお彼岸の期間でなくても、お墓参りはできるんじゃないの?」
「実家に行けば必ずお線香をあげながら近況報告しているし…」
でも今年は、息子ファミリーとの同居が始まったご報告もあったので
仕事で行けなかった息子をのぞいたメンバーで出かけました。
お彼岸最終日だったこともあり、境内に他の参拝者がほとんどなく
お参りの後、すぐ近くの海で波遊びをすることもできました。
【katotopi】によると、お彼岸とは、ご先祖に感謝を捧げるだけでなく、この世に生きる私たちがこの「六波羅蜜」を実践すべき期間でもあるとされています。
「六波羅蜜」は、この世に居ながらにして彼岸に至るための6つの修行のことで、
布施(ふせ)波羅蜜:見返りを求めず、他人のために惜しみなく善行を施すこと
持戒(じかい)波羅蜜:戒律を守り、身を慎み、他人に迷惑をかけないこと
忍辱(にんにく)波羅蜜:身に起こる災いを受け容れ、耐えしのぶこと
精進(しょうじん)波羅蜜:誠心誠意努力を続けること
禅定(ぜんじょう)波羅蜜:常に静かな心を持ち、動揺しないこと
智慧(ちえ)波羅蜜:怒りや愚痴、貪りに捉われず、物事の真理を正しく見極めること
日常生活の中で、私たちがつい忘れてしまっている心得ばかりだと思いました。
お彼岸の最終日にお墓参りをしたことで、ご先祖様にいい振り返りをさせてもらいました。
ストレスフリーとなる先行きがなかなか見えませんが
「六波羅蜜」のの修行を実践しながら、
心豊かで、穏やかな毎日を過ごしていきたいと思います。
(植えっぱなしの『鉄扇』が今年も蕾をいくつも付けて
開花の時期を待っています)
2021年3月25日 1:19 PM | カテゴリー : かくれんぼ便り,マスターのひとり言,メニュー | コメント(0)