やっぱり楽しい。

7年ぶりぐらいで訪れた『暉焼(きしょう)陶芸教室』。

ミカン畑の中で 鳥のさえずりを聞きながらの制作。

優しく丁寧にご指導いただいた「男先生」が

病に侵され、亡くなられてから

何となく足が遠のいてしまっていました。

 

 

 

「また土に触りたい」

そう思わせてくれたのは、11月コラボ展をする

山本真朗さんの個展で かくれ文字絵作家が買い求めてきた

何とも言えない味わいのある作品との出会い。

 

絵付けに行く日に同行を決意。でも、何を作ろうか・・・

 

 

 

 

その日の朝になって、ようやく思いついたのは、シュガーポット用のスプーン。

オープン当時に揃えた陶器スプーンは、落として割れて数が減り、

木製スプーンで代用していたが、どうもしっくりこない。

 

 

 

 

柔らかい赤土粘土を適当量切り取り、

蛇のように丸めて持ち手部分(柄)を作る。

砂糖を入れる部分(つぼ)は太めにしておいたところを

親指のはらなどでへこませてくぼみを作る。

でも最初は、長さも大きさもバラバラ。

板の上に並べて、粘土が軟らかいうちに

長さと形をそろえていく。

 

 

 

水を含ませた筆で、表面や縁部分などを

滑らかにしてみたが、見事に不ぞろい。

「みんな違って、みんないい」

 

お店で使っている現役スプーンを持って行き忘れたのが痛い。

焼いてみたら、「大きすぎてシュガーポットに入らない」

なんてことにならなければいいんだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「電動ろくろ、残り時間でやってみる?」

『女先生』が、私の気持ちを分かっているかのように聞いてくれました。

おっかなびっくりだったけど、だんだん昔の感覚が戻ってきて、「立ち上げる喜び」を味わいました。

初めての『変形サラダボール』。削り出しが難しいらしいですが、次回が楽しみになってきています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『お中元商戦 籠清さんからのプレゼント』。

今年も、ご依頼された『うちわ』が完成しました。

一昨日から、各店舗で商品お買い上げのお客様に

プレゼントされているようです。

今年で、3年目。ありがたいことです。

(アトリエで、過去2年の『うちわ』を展示中)

 

 

 

 

 

 

 

☆☆  お知らせ  ☆☆

今度の日曜日6/9は、かくれ文字絵作家が出張講演のため

営業が、午後3時までとなります。

(第2日曜ですが、『アンパンの日』は1週間前寄せして実施しました)

スタッフと二人で、午後、お客様をお迎えします。

かくれ文字絵作家ファンの皆さん、ごめんなさい。

 

もうすぐ、「かくれんぼ農園」の『ミニトマト』『キュウリ』が登場します。

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