古きをたずね その2

すみません。前回に続いて、地域の貴重な資料に出会っての感想です。

DSC_4350「かくれんぼ」がある『柳新田』は、

富水村の西北方面に位置するということで、

小台、新屋、清水新田と4地域で『西北』という名の

小さな連合自治体として発展してきました。

(西北公民館は現在も共用しています)

『ききがたり富水西北の歴史』は、昭和59年に刊行されました。

 

 

 

DSC_4354時代の流れの中で消え去ってしまう「ふるさとの歴史」を

形として残しておきたいという熱意ある人々の協力を得て

柳新田の穂坂正夫さんを中心に編集された貴重な書物です。

様々な資料解読や人々の記憶の呼び戻し作業を積み重ねて

ようやく日の目を見ることができました。

 

(そういえば、私の祖母「小林ふじ」が農家の嫁として大正・昭和時代を生きてきた半生をインタビューアー穂坂さんの前で語っていた姿が思い出されます。)

 

 

 

 

編纂に携わってくれた人たちも世を去り、DSC_4224

周辺の様子も大きく様変わりしました。

今、自分が立っている位置を再確認するいい機会となりました。

 

この本をきっかけに、「ああだった、こうだった。」と

お客様とカウンター越しによもやま話が盛り上がることが何度かありました。

「へえ、そうだったのか。」という新しい発見もありました。

そんな話題で盛り上がりたい方、大歓迎です。スタッフに声をかけてください。

 

 

 

 

 

DSC_4346「苗を植えてから100日たっているからそろそろいいかも。」

苗を提供してくださったOさんのアドバイスがあったので、

昨日、『安納芋』の収穫作業をしました。

葉っぱの方は「優良」だったけど、収穫量の方は「可」かな?。

2~3週間ほどの熟成期間中に、その活用法を研究したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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