動き出してみたら・・・
タイトルに惹かれ、最近手に取ってみました。
和田秀樹さんは、精神科医であり、老年医学の第一人者的存在。
時々肉体の衰えを感じるものの、
日常生活では年齢を忘れている自分。
身体と脳の内部で、密かに進んでいるだろう「老化」。
はたして、今の生活を続けていていいんだろうか。
気をつけなければいけないこと、した方がいいことは??
読んでみて、今の自分を肯定してくれる内容が多く書いてあり、勇気づけられた。
「できなくなったこと」を嘆くのではなく、「できることを楽しむ」ことが大切である。
『今、できることは・・・』『今やりたいことは・・・』
考えを進めていった時に、思いついたこと。
大学時代、熱く語り合ったり、一緒に遊んだりした
仲間(友人)と会って、また、いろいろ話してみたいということ。
年賀状に毎年、「元気ですか、今年あたり会いたいね」と書いて
何年が過ぎ去っていっただろうか?
誰かの働きかけを待っていたけど、会いたい自分が動けばいいじゃん。
往復はがきを10数枚購入して、「同期会開催のお誘い」を送ったら
5日後に一人二人、「計画してくれてありがとう」の返信が届いた。
動き出した自分を褒めてくれるように、
今日、長野から、その中の一人が箱根に行く途中に
奥様と一緒に「かくれんぼ」を訪れてくれた。
実に48年ぶり。
話したいことがいっぱいありすぎて時間が足りなかったけど
「続きは、同窓会で・・・」
元気な姿が見られただけで、「いい一日」だった。
明日は、誰から返信が届くかな?
こうした楽しみがあれば、脳も活発に動いて老化防止になってくれるでしょう。
優れた芸術作品に出会って、心動かされることも大切のようです。
今日も、「初めて来ました」というお客様と
珈琲の種類について、かくれ文字絵について、野菜の栽培方法など、
とりとめもなく 楽しいお話ができました。
お客様から、たくさんのエネルギーをいただき、
お客様の笑顔を楽しみに 朝の準備をするという生活に
感謝しながら、日々を過ごしていきたいと思います。
2024年4月12日 10:29 PM | カテゴリー : かくれんぼ便り,マスターのひとり言,メニュー紹介 | コメント(0)