雪舟展に行ってきました。

『第30回記念雪舟国際美術協会展』に行ってきました。

【1994年に第1回展がおこなわれた、書画芸術の全国公募展。日本画・水墨画・書の3ジャンルの作品、総数274点を展観】

かくれ文字絵作家が出展するのは、今回で4回目。

広い会場に展開される作品数の種類・数の多さ、

クオリティの高さに、鑑賞時間がどうしても長くなってしまう。

1時間かけて1周したのに、気になった作品の前をもう一度じっくり。

 

 

 

 

雪舟【幼くして井山宝福寺(総社市井尻野)へ入り、涙でネズミを描いたという逸話を残しています。 その後、京都の相国寺へ入りました。当時、相国寺には、日本の水墨画を代表する周文がおり、その薫陶を直接受けて、 天賦の才能に恵まれた雪舟は、やがて京都では名の聞こえた画家となりました。】(総社観光ナビ)

 

 

 

 

 

 

館内に入るとすぐに、雪舟の水墨画の蒔絵が。

これだけでもかなり時間がかかってしまう。

 

 

今回は、正面奥に

かくれ文字絵作家作品が。

立ち止まって鑑賞されていた方に

お礼とご挨拶。

 

 

 

 

 

かくれ文字絵作家のキャプションには、

こう書かれています。

『ひらがな五十音で十花十色

平仮名全文字で描く作品の第3作目です。あ行、か行…と、行ごとに描いた花。各行の5文字目(おこそ…よろを)の花器に挿した花。どんな彩りが見えますか。お好みの彩りを添えて、文字さがしと共にお楽しみください。

「わ」の風船と「ん」の♡には、赤を添えて、この作品への私の思いや願いを忍ばせています。

金箔入り落水和紙の透け感ある表情を生かした表現を工夫しました。』

 

 

 

 

(私もそうですが)お客様は、それぞれの感性で「いいなあ」と思える

絵や書に出会うのを楽しみに来館されています。

(素通りされても仕方なし)の展覧会において、

「あの絵は何だろう」と一直線に作品の向かったお客様に

偶然お会いできてうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

力作ぞろいなので、もっともっと紹介したいのですが、雰囲気だけでもお伝えできたら・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ数日、12月らしい冷え込みがありましたが、

それ以前の温かい陽気に励まされて

『キヌサヤ』の花がいくつも咲いています。

もしかすると、あと3日間になった営業日に

『生パスタの色添え』として

お客様にご提供できるかも、です。

 

12/24(日)は、今年最後の『あんパンの日』です。

ケーキにはかないませんが、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

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