名人の手にかかれば…。

前回のブログでご紹介したお花たち3種。

昨日ご来店のお客様が生け花に詳しいことを思い出し、

「ご近所さんにいただいた花を適当に挿してあるんですが、

どんな風に生けたら、見栄えが良くなるんでしょうか?」

アドバイスをいただこうと相談。

 

「いい枝ぶりの蝋梅ですね。ちょっと動かしてもいいですか?」

そして、枝の長さを調整しようと素手で折ろうとされたので

あわてて剪定ばさみを取りに行きました。

 

「ここに空間を作るといいと思うの」

「梅は、皮一枚でも繋がっていれば大丈夫だから、曲げられる」

「水仙の葉は、こすってあげると向きが変わる」

初めて知る『目からうろこ』情報に驚きの連続でした。

 

 

 

 

道具も材料も不揃いな中、

20分ほどの間に素晴らしい生け花作品が二つ。

花たちの良さを最大限に生かそうと

語りかけるように生けていくその所作も

一つのアートではないかと思いました。

 

今週中ぐらいは、このまま鑑賞ができるでしょうとのこと、

みなさまに、見て、知っていただきたくてブログネタにさせてもらいました。

 

 

 

 

 

小田原市の自治会が一部の地域で「自治会カード」なるものを作成し、

活用開始から2週間ほど、すでに10人ほどのお客様がご来店。

自治会に対する意識高揚、地域の会社やお店の利用促進などが主なねらい。

『かくれんぼ』も協賛団体として参加することにしました。

 

「来店者の方に『ひと口シフォンのサービス』」というささやかなサービスですが、

これを機会に、より多くの地域の方々に知っていただけたら幸いです。

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