畑の敵『スギナ』が薬草??
土筆は好きだけど、その親ともいうべき『スギナ』は、
畑で作物を育てる私たちにとって、
むしってもむしってもまた出てくる難敵です。
地中深いところでつながっているので、また違うところに顔を出してきます。
ああ、またスギナとの戦いが始まったなあ、そんなことを思ったのが数日前。
「スギナもハーブの一種で、体のためにいい成分が含まれているんですよ。」
南足柄市苅野にある蔵カフェ『花蔵』の奥さまに教えていただきました。
そして、スギナティーを初体験。
草っぽいのかなと口にしたら、クセがなくて「体にいい」ということもあって、すうーと飲めてしまいました。
スギナもハーブだなんて…。もっと知りたくなって調べてみました。
【スギナは、れっきとした薬草で漢方では生薬名を問荊(もんけい)と呼ばれていて、鉄、カルシウムなど多くのミネラルが含まれています。解熱、せき止め、去痰、止血、手足の荒れ、皮膚炎に効果があるとされ、特に冷え対策として腎臓の強壮に役立ちます。】(『アロマピア』より)
ちょっと見方が変わりました。でも、畑で出会ったら、また戦うんだろうなあ。
ブログはhttp://blogs.yahoo.co.jp/hanakura87mint
週2回(12~17時)の営業で
4月は、10(金)15(水) 19(日)22(水)24(金)29(水)
に蔵が開いています。
でも、さらに蔵戸を開けた中は、
シックな色合いのフローリング。
右手の木製の階段を昇っていくと、
2階は素敵なギャラリーになっていました。
洋の東西を超えたアンティークな物たちが
私たちを静かに迎えてくれました。
ムムッ。時間がいくらあっても足りないかも…。
階下にも帰宅を遅くさせる品々が、所狭しと飾られていました。
今日は、蔵の雰囲気がそうさせるのでしょうか
ゆったりとした気持ちで『ハーブ』『骨董』の本をめくっているうちに、
いつの間にか閉店時刻になっていました。
「みぞれまじりの天気で寒かったけど、行ってよかった。」
二人とも、上機嫌の帰路でした。