贅沢な時間

春の小川

走っている時は、30分かからないコースを

今朝は、60分かけてゆっくり歩いてきました。

「ジョギングしていると、車に乗っていては見られない

景色が見えるんだよ。」

そう言って、ジョギングを人に勧めていました。

 

でも、今朝は「走っていては見えない景色が、歩いていると見える、感じられるんだよ。」と

人に勧めたいなあと思った1時間でした。

 

 

膝に違和感を感じ、それが痛みとなって2年。

悪化を恐れて治療はしても、リハビリはしたりしなかったり。

昨日、いろは治療院の院長先生に今の自分の体の状態をていねいに診ていただき、

「このままではいけない。」と危機感をもちました。

 

 

新たなスタートを切るには、最高の朝でした。(「始めるなら、今でしょ。」という感じ)

「どこに行こう?とりあえず酒匂川をめざそうか。」酒匂川

小田急線の踏切の前には、

昭和の原風景のような小川が流れています。

酒匂川の土手に植えられている木々が田起こし前の田んぼに

その時しかできない「自然画」を創り出しています。

 

 

 

初めて通った路地裏のような道。里山

「このまま進むと、どこに出るのかな」

 

「栢山の里山を守る会」が管理している竹林。

自分が生まれ育った半径3キロメートルの中にさえ

未知の部分がまだたくさんありそうです。

 

 

 

この木なんの木

酒匂川の土手は、二宮金次郎さんが植えたといわれる松だけでなく

後世の名もない人々が植えた木々が

どっしりと根を張り、堤防の土を固めて人々の安全を守ってきているんだなあ

そんな感慨をもつようになったのは、人生が熟成してきた証拠?

それとも・・・

 

 

 

次は、いつになるか不明の早朝ウォーク。

危機感を「行動」に移せたので、今度は「無理のない(これが危ない)継続」を目指します。

 


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