ユトリロの原画も観てきました。

町田方面への出張報告です。

正面玄関まず訪れたのが西山美術館。

かくれ文字絵作家の事前報告を聞いていたので、

あまり衝撃??を受けずに館内へ。

西山氏が収集した巨大な水晶や天然石がお出迎え。

 

 

 

ロダンロダンの塑像があちらこちらに。

数が多すぎて、距離が近すぎて

もっとじっくり鑑賞する環境にしてあげないと

作品がかわいそうに思えました。

 

ユトリロは、桐蔭中学校へ貸し出し中の作品もあるとかで

数は少なかったですが、フランスへの憧れをより強くさせてくれました。(こちらは撮影禁止)

 

 

 

 

作品の前で4階まで上がると、照明の落された空間が。

特別企画展~現代日本アーティスト展~

30数名の作家さんたちの作品が

厳かな雰囲気の中に展示されていました。

油絵や水彩の作品が多い中で

かくれ文字絵作家の作品は異彩を放っていました。

 

 

 

 

 

曼お昼は1時半になってしまいましたが、

紬展でおせわになった「ゆいさん」のご紹介で

MAN-RYOさんへ。

うなぎ専門店で修業を積んでこられた若き店主と奥さまのお店。

 

 

饅中

画像は撮りそこないましたが、MAN-RYO御膳、最高でした。

最近スーパーのうなぎしか食べていない私たちにとって

久しぶりの『本物の蒲焼き』をいただきました。

カウンターの上には『十四代』『黒龍』『而今』『新政』など

垂涎ものの日本酒が・・・。

「飲んでもいいよ」との天の声もありましたが、アッシー君の任務を優先してぐっと我慢。

「近ければ、何度も来たい。」かくれんぼへ、遠方から来られたお客様の言葉を思い出しました。

 

 

 

 

 

入口もう一か所の訪問地、『武相荘』http://buaiso.com/

一緒に行った姉(みかんやキウイなど栽培の香実園経営)が

「連れてきてもらったよかった。」と何度も言っていましたが

私たちも全く同感。

 

 

 

 

竹林門

 

 

 

 

 

駐車場から受付までは、よく整備されている孟宗竹の竹林。涼しい風が吹き抜けます。

 

 

 

車入口付近には、白洲二郎さんが17歳の時に父上様から

買っていただいた 1916年型ペイジ。

「17歳で運転したのかな」「その頃はできたんじゃないの」

「17歳の子どもに(動く、乗れる、走れる)車を買ってあげるって、どういう家庭?」

楽しい会話が続きます。

 

 

 

カウンターかき氷納屋のような建物の2階へあがってみました。

入口は、いたを打ち付けたようなドアだったのですが

中へ一歩踏み入れると、そこは別世界。

大正だか昭和のにおいがプンプンする高級バーの様相。

レトロな椅子にも座らせてもらいました。

階下の物置場には、昔懐かしいかき氷機が。

 

 

 

ゲスト建物全体の雰囲気に、まず癒されてしまいます。

内部は撮影禁止でしたが、

白洲ご夫妻が使っていた食器や家具、和服や蔵書など、

その当時としては超高級品だったであろう品々に

目を奪われました。そして、なぜが心が安らぎました。

 

 

 

町田まで東名を使って片道約1時間半の行程でした。

1日がかりの出張(研修)(物見遊山)でしたが、大満足で帰路に着きました。

 

 

 

 

 

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