感謝の気持ちを込めてメリークリスマス。
二人で静かな聖夜を過ごしています。
夕食には、
シチメンチョウではなくて地鶏の入った野菜炒めを、
ケーキではなくてフルーツがたくさん載ったパンをいただきました。
プレゼントを楽しみにしていた子どもたちも大きくなって、
今年は、お歳暮というプレゼントを送ってくれました。
この1年間に私たちに贈っていただいた有形無形のすべてのプレゼントに感謝しながら、
床に入ります。(目覚めたら、枕元に・・・なんてことはないか)
「年内には絶対。」と思っていた『生チョコづくり』にチャレンジ。
材料は、フランスのヴァローナ社の2種類のチョコレート、
フルーツの香りとさわやかな酸味の「フェーブ マンジャリ(左)」と
バニラの香り高いミルクチョコレート「フェーブ ジヴァララクテ(右)」。
2種類のチョコを細かく砕いて、70℃の湯煎にかけて温めます。
溶けたチョコレートにこれまた70℃に温めた牛乳を入れて乳化。
溶け残りがないように、また、焦げ臭くならないようにと
びくびくしながらの作業。
少しずつ加えて均一になるように混ぜていきます。
『太白胡麻油』は、「焙煎せずに生のまま圧搾した純粋なごま油」で
バターのかわりにカカオの風味を引きたててくれるのだそうです。
(小山さんの講座に行っていなければ、一生知らない材料でした)
戸棚で眠っていたシリコン製のハート型にも活躍させてやろうと
こちらにも流し込んで、ラップをかけ冷蔵庫へ。
冷やすこと12時間。
夕食後、型から外してカカオパウダーをまぶしてから味見。
「うん、いけるんじゃない」とおほめのことば。「でも、もっと厚くした方がよかったね。」欠かさずアドバイスも。
1年間の感謝を込めて、ご来店のお客様に少しずつですが
プレゼントしたいと思います。
(平日の、1日だけの限定プレゼントになってしまってすみません。
アンパン同様、進化させて来年また登場させます。)