お目見えは6月中旬ごろ?
今回の作業工程は、釉薬掛け。
素焼き後にかける釉薬(薄茶)は、先生のオリジナル。
火の当たり具合や釉薬の重なり具合でどう出てくるかが
楽しみでもあり心配でもある薪焼き。
混ぜ土の素の部分も残しつ釉薬のお風呂にドボン。
「あれこれ考えすぎないで思い切りよく。」それがなかなかできない私に
「いいねえ。」と笑顔の先生。救われます。
「アイスコーヒー用のカップにしたらいいかもしれないね。」夢が広がっていきます。
この日は、それぞれのお皿に「ふ・じ・さ・ん」と
もう一種類の文字絵を一気に書き上げ、陶芸用絵具で彩色。
大きめの釉薬(透明)お風呂にドボン。
次に絵がお目見えするのは焼きあがった時です。
こちらは、灯油窯で焼き上げます。
先生からの「いいのができたよ。」という電話が待ち遠しいです。
丹沢アートフェスティヴァル特別展示第3弾
『ほこらもこさんによる木版画展』が
昨日から始まりました。
新作も含め9点が展示されています。
多色刷り作品もありますが、
濃淡を駆使した白黒の世界をぜひお楽しみください。
ほんのり赤みがかってきました。
深い緑の若葉とのコントラストが鮮やかです。
(早朝の撮影の撮影のため、実際の色がお伝えできなくてすみません)
鳥たちが赤い実を目指してこないうちにご覧いただけたら、と思います。
2015年5月22日 8:48 AM | カテゴリー : かくれんぼ便り,イベント,マスターのひとり言 | コメント(0)