雨が降る前に。
昨日の午後4時過ぎ、購入してあった『ニンニク』の
植え付ける場所づくりを始める。
まずは、スコップと鍬を使い分けての土起こし。
そして、抜きやすくなった草を土をふるい落としながら
隅に寄せていく。
畝(うね)は、2列あれば足りそうだったけど、
やり始めると止まらない百姓魂。
隣のトマト畑やラッカセイ畑で威張っていた草が気になり
後でやってくる筋肉痛や、暗くなるまでの残り時間も考えず
ひざ丈まで伸びていた草と格闘を始める。
何を植えようかということなど決まってはないが、いつでも活用できるフカフカの用地を作れて、
疲労感はありながらも充実した気持ちで帰路に就いた。
今日は、冬越しをするニンニクのために黒マルチのビニルを敷いて
ニンニク一片ずつに分けたものを深さ8センチほどの穴に入れて
丁寧に土をかけてあげた。
でも、購入してあったニンニクと黒マルチの穴の数は全然合わずに、
半分以上は空き部屋になってしまった。
(さて、空き部屋を埋めるための野菜の苗、種は、何にしようか)
別の畑では、先々週、雨の中蒔いた(野菜の)種から
かわいい芽がいくつも出ていた。
「蒔かぬ種は生えぬ。」農家に嫁いだ姉の何気ない一言。
種を蒔かねば何も収穫できない。
今はまだ芽を出していなくても、忘れた頃に出てくる芽もある。
それを期待してまた土を耕し種を蒔く、その繰り返しの農作業。
何か「深ーい」意味がありそうだけど、また朝が早いので時間のある時の宿題にして、もう寝ます。