心やさしい小さな隣人たち
夕方、近所の小学生が「かくれんぼ」の前を通りました。
「今日は暑かったね、プールには入れたの?」
「ええ、入れました。気持ちよかったです。 今日こんなに帰りが遅いのは・・・」
と、続けて帰宅時刻が遅い理由を話してくれました。
稲の生育状況に合わせて田んぼの水を干す時期があります。
そのため川の水量も減らすのですが、
小さな小川で泳いでいた魚たちの中には逃げ遅れて
水たまり状態の場所で酸欠、そして日干し状態になって
死んでしまうことがります。
彼女たちは、下校途中にそんな魚たちを見つけ、
一匹ずつ水が流れている川へ移動させていたのだというのです。
彼女たち(男子もいたようですが)の優しい心に、暑さも和らぎました。
子どもたちにこんな体験をさせてくれる、
こんな思いを生みださせてくれる自然環境を大切にしたいと思いました。
かくれんぼ農園の最新画像です。
サラダ菜がりっぱに育ち、
お客様にご提供できるまでになりました。
ラズベリーの若木が親元から離れたところから何本も伸びてきます。
ラズベリーも一人立ちしたがっているのかもしれません。
掘り出したばかりの葉ショウガは、ちょっぴり味噌をつけると
ビールのおつまみに最高です。
今年は、ジンジャーエールにも
チャレンジしてみたいなあと思っています。