いいもの、いっぱい見て(観て)きました。
一昨日、親戚の人たちとのお泊り会の前に
ガラスの森美術館へ行ってきました。
11/24までの企画展「モザイク美の世界」
—–ヴェネチアン・グラスと里帰りした箱根寄木細工—–
期待していたとおり、
その素晴らしさに時がたつのを忘れました。
企画展の内容は、
http://www.ciao3.com/museum/kikaku/2013_glassmosaic_yosegi/index.htmlをご覧ください。
【様々な色ガラスを熔着したモザイク模様のガラス容器が作られるのは紀元前15世紀頃。その後「ローマの平和」を実現する初代ローマ皇帝アウグストゥスの時世(紀元前1世紀頃)になると、高度に発達したモザイク・グラスが作られるようになり、ガラス制作は一つの頂点に達したのです】(企画展HPより抜粋)
「わあ、きれい、何これー。」
まずは感嘆の声。そしてその連続。
いくつか観て(魅入って)いくうちに湧いてきた疑問。
「この幾何学的な模様は、どうやって作ったんだろう?」
顕微鏡で見ないとわからないような、このガラス棒の断面。
そこには、さまざまな花模様だけでなく、人の顔までが描かれています。
寄木細工のように、薄くスライスしたガラスの断片を
一枚一枚ガラスの土台に、貼り付けていくのだそうです。
気の遠くなるような、繊細で根気のいる仕事ですね。
ガラス細工もおもしろそう。どこかで体験教室からでも・・・。そんな気持ちになりました。(気持ちだけ?)
ガラスの美術の森美術館は、平日にもかかわらずたくさんのお客様が来館していました。
陽ざしに照らされたクリスタルガラスも
色づき始めた木々の葉も
訪れた私たちの目を楽しませてくれました。