10か月ぶり??

工房

『わたしを陶芸に連れてって』

昔、似たような題名の映画がありました。

「ぜひやってみたい」というお客様を待たせること〇か月。

ようやくお連れすることができました。

暉焼(きしょう)陶芸教室は、湯河原のミカン畑の中にある

風光明媚な場所にあります。

 

 

ざらめ初体験のお客様と久しぶりの私たちを

笑顔でご夫妻がお迎えしてくれました。

午前中は、いろいろな本を見たり、

制作中の先輩たちの作品を鑑賞したりしながら

「何を作る?」「大きさは?」と構想づくり。

 

 

DSCF6206楽しいおしゃべりをしながらの昼食の後は・・・。

「ちょっとざらざら感をのある器にしたい。」

白い粘土に、焼成した粉を混ぜて均一に。

菊練りをする先生の魔法の手に「わあ、すごい。」

お二人とも、最初は紐作りで

少しずつ高さを出していきます。

 

 

電動いよいよ電動ろくろを回します。

ここでも、先生がやさしく、適切なアドバイスを。

ていねいに、ていねいに厚みのあった側面に手を当て

「上がってきてー。」と上へ上へと引き上げていきます。

だんだん器らしくなっていく作業に、時を忘れます。

 

 

 

立派な作品がこんなに素晴らしい作品ができました。

外側を削り取ったり、高台を形作ったりする作業は

先生が粘土の乾き具合を見て、後でやってくれます。

釉薬のリクエストをして、本日の体験教室は終了。

お二人とも、大満足の一日だったようです。

 

 

 

 

さて、私たちふたりは・・・。

真澄は
デミタスかくれ文字絵作家は

白い粘土を使ってのカップ作り。

手がだんだん思い出してくれて

作業スピードがアップ。3つ作りました。

 

わたしは、デミタスカップを種類。形も高さもちょっと変化させてみました。

3つ並べて飾れるお皿も作っていたら、4時を回っていました。

帰りの車中は、初めて(久しぶりの)陶芸で、会話のテンションが高かった??

 

 

私たちは、時間を見つけて成形作業や釉薬がけに、また定休日の水曜日に訪れます。

「いつでもいいから、連れてって」というお客様、ご相談に応じます。

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